つわり

皆さん、こんにちは。
朝から雪が降り続く信州松本です。

えーい、食欲がありません。
23日(水)の夕方に突然に熱がでました。
熱は28度の前半で、脚の関節、腰が痛いのですが、せきやのどの痛みはなく鼻水も出ません。
この症状はインフルエンザだろうと考え、その日は氷水で冷やして翌日病院へ行くことに。

24日(木)の午後に病院へ行きました。
問診、血液検査の結果はインフルエンザではなく、何らかの細菌に感染したとのこと。
フロモックス」という抗生物質と、「ロキソニン」という解熱鎮痛薬を処方していただきました。
家に帰って服用すると、みるみる効果がでて翌日には熱と痛みは消えました。

フロモックス(左)と、ロキソニン(右)

ところがです。
26日(土)、健康に戻ったように思えたのもつかの間、何かが違う。。。
そう食欲がまったくなくなっていました(薬の副作用かも)。
何も食べたくない、空腹感すらないのです、むしろ食べ物をみると気持ちが悪くなります。
この感覚ははじめてのことでしたが、同時に興味深いこともありました。

26日は仕事で東京でしたが、いつもは気になる飲食の看板にまったく興味がないのです。
赤色や黄色の看板が灰色に見えて東京の街は地味に見えました。
食欲があってはじめて食に興味を示すという、当たり前のようなことが実感できました。

もう一つ、食欲がないことでわかったこと、それは集中力がパワーアップしたこと。
仕事や読書に集中できることできること、怖いくらい。
(これまで) 何かの仕事に取りかかると、お菓子やコーヒーが欲しくなるという不治の病い
(いま病気) 何のお菓子がなくても、あらゆる仕事をこなすことができる(→これこそが正常ではなかろうか)。

欲求することを抑えると不満がたまるだろうけど、欲求する根源を抑えると不満も何もなくなるというのがすごい。
それだけ欲というものはアテにならないのだ、きっと。

さて現在、食欲は徐々に回復しつつありますが、油もの、肉類、味噌汁などは食べることができません。
カットフルーツ、おせんべい、食パン、ヨーグルトなどを食べています。

でも、テレビのグルメ番組を見たり、飲食店の換気扇から流れる臭いをかいだりするとオェ、となります。
酸っぱいものが無性に食べたくて、レモンの果汁を水に溶いたものを飲んだりしてます。。。
これってもしやあのツワリではなかろうか。
まこぽんにも待望のベイビーちゃん誕生か?って、まこぽんは男だからそれはないとしても。
体調はだんだん元に戻りつつあります。

そうそう、もう一つ、日に10数杯は欠かさなかったコーヒーがまったく飲みたくありません。
人間ってこんなものなんだなー(まこぽん)